fashionを通していろいろ考えるblog

ファッションブログだけど、キャピっとしてないし、おしゃれではないです。

「インターネット的」 糸井重里

先日書いた、「ムード編」の記事

2013年、春のファッションキーワード:ムード編

2013年、春のファッションキーワード:ムード編、その1

2013年、春のファッションキーワード:ムード編、その2

2013年、春のファッションキーワード:ムード編、その3

を読み返しながら、ふと、「消費のクリエイティブ」という言葉を思い出し、とある本を、再び手に取ってみました。

 

以前も紹介した、私の尊敬する糸井重里さんの、

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インターネット的 (PHP新書)」という本です。

 

すやすやと眠る、でかい娘とちび娘の横で、ちょっとずつちょっとずつ読み返してみたのですが、いやー、あのムード編の文章は、この本を元に書いたんじゃないかというくらい、内容がリンクしてました。びっくり。

・・・いや、決してパクったわけではないですよ(笑)。

自分の実感として感じたことじゃないと、さすがに、あんな文章は書けないもんなぁ。何度も読み返している本なので、その思想が、私の中に根付いていたのかもしれませんが。

 

今回、なんでパクリ疑惑が疑われるようなことを、わざわざ書いたかというと、この本が発売されたのは2001年、10年以上前なんです。

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私が初めて読んだのも、少なくとも、7年以上前だと思う。

 

つまり、糸井さんは、世の中の流れがこういうムードになることを、10年以上前に、すでに感じていた、ということ。そして、私のような末端デザイナーにも、実感できるくらい、その流れが本当にやってきているのだ、ということ。

すごい、本当にすごい。

10年前なんて、FacebookTwitterも、スマホもなかった時代のインターネット論なのに、全く古さを感じないんです、この本。・・・いや、インターネット論というより、預言書かも(笑)。

 

クリエイティブな人は、時代の変化を捉えるのが早いですし、そして何より、その気付いたことから、何かを形にするのも早い。

糸井さんは、ものつくりを続けることへの危機意識から、「住む場所」を変えよう、自分の業界やポジションから一度離れようと思い、それで始めたのが「ほぼ日」、ほぼ日刊イトイ新聞なのだそうです。

http://www.1101.com/home.html

 

私も産休に入り、一時的に業界を離れたからこそ、あの文章が書けたわけで、変化に気付くには、危機意識と考えるための良質な時間が必要なのかもしれません。ま、糸井さんが自らで危機意識を感じ、自らで時間を作ったのに対し、私はそうせざるを得ない状況で、ただその流れに乗ってきただけなんですが。

変化に気付くことは大前提だけれども、気付くだけでは、何も生まれない。そこから何ができるのか、それを踏まえて何をすべきか、それが、これからの私の課題です。

あと1年の育児休暇、子育てをエンジョイしつつ、家事はテキトーにこなしつつ(笑)、次のステップも模索していこうと思います。

 

別にクリエイター職の人じゃなくても、とっても為になると思う。

リサーチ会社勤務の本好き友人も、ちょっと前にFacebookで紹介してました。題名は堅苦しいけど、中身はとっても読みやすいです。

 

 

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