ユニクロ、パリに旗艦店オープン
世界で3番目のグローバル旗艦店が「パリ オペラ店」が10月1日(木)にオープン。
オープン初日は、開店前から800人の行列ができた。
ユニクロの海外店は、2001年のイギリスに始まって、アメリカ、フランス
、
アジアにも、中国、香港
、韓国
と出店しているけど、
撤退したり、縮小
したりと、すべてが順調というわけではなく、
その理由は、現地仕様にアレンジしたことであった、とズームイン!!SUPERで報道してた。
ユニクロの海外進出の在り方として、大きく舵を切ったのは、
2006年11月にグローバル旗艦店としてオープンしたソーホーニューヨーク店だと思う。
『グローバル旗艦店とは現時点での最高のユニクロを表現する、
言わば「世界へ向けてのショーケース」です。』と、ユニクロホームページにあるけど、
「ユニクロを海外向きにアレンジせず、日本のやり方をそのまま展開する」
これが今までの反省を生かした、海外進出の考え方の基盤になってる。
話は変わって、
新しいことをやってうまくいかないと、
「景気が悪い」だの、「うちの会社には無理だ
」だの、
反省じゃなくって、文句で終わっちゃってることって多くない?
で、日々の忙しさにまぎれて、結局なかったことになってたり。
会議なんかで、「この反省を生かして・・・」とかいうけど、
実はすごく難しくて、あんまり出来てないことじゃないかな。
「反省」って、自分の考えに間違いがあったってことを認めるってことだからね。
そして、反省すると、「変化」しなきゃいけない。
コレ、思いのほか難しい
「変わらなきゃ」って簡単に言うけど、
人間、変化することは、心に負担を強いるんだよね。
話は戻って、
ユニクロの柳井社長は、以前テレビ番組で、
「新しいことを10コやって、1コ成功すればバンザイだ。」
「結局のところ、やってみないとわからない。」
細かい言葉尻は忘れたけど、こんなようなことを言ってたっけ。
ユニクロの快進撃が日々報道されているけど、
やることなすこと、すべてがヒットしているわけではなくて、
それ以上にいろんなことにトライしているから、
ヒットがたくさんあるのに過ぎないのかも。
そして、その隠れたトライが、未来のヒットにつながる、
そんな循環がユニクロの社風にあるんじゃないかと思う。
ユニクロに関する本や柳井社長が書いた本っていろいろあるけど、
気にはなっていつつ、1冊も読んでいないので、
前回に引き続き、またもや、勝手な想像