スパッツとレギンスの違いって?
先日、子どもの予防接種のために区役所へ。
何地区か合同で行われたため、
区役所は子どもとお母さん(たまに、旦那様とおばあちゃん)で
わんさかわんさかしておりました。
こういう同年代の人が集まっていると、
やりたくなるのがファッションチェッーク!
だよね~。(私だけ?)
子どもの体温を測りながら、まわりをきょろきょろ。
列に並びながら、斜め前のお母さんの格好をチェック。
おぬしはここに何しに来たんだい?、と
自分で自分にツッコミを入れつつ、観察観察~。
で、気になった(とっても多かった)のが、
デニムのショートパンツ+スパッツという組み合わせ。
今なら、レギンスって言うべきなんだけど、
いんや、あれはスパッツだな。
スパッツとレギンスなんて、結局のところ同じものなんだけど、
レギンスの方が今っぽい言い方。
その今っぽさって何だろうねぇ~?
スパッツとレギンスの違いについて考えてみました。
スパッツと呼ばれていたころのものは、
カットソーのような生地で、透け感はなくフラットでマットな素材感。
素材やデザインのバリエーションはあまりなく、どこのを買っても同じ印象。
レギンスは、レース地やラメ入り、光沢のものなどなどバリエーション豊富ですが、
ベーシックなものは、タイツっぽいやや薄手のものが主流に感じます。
レギンスの方が、よりぴたーっと肌に吸いつく感じ。
コーディネートも、
防寒だったり、脚を隠すためだったり、実用性だとスパッツ的なのに対し、
レギンスは、デザインや色で魅せるためにはく、おしゃれだからはく感じ。
という2点の仮説をたて、再びまわりを眺めてみると、
確かに、区役所ママのはマットでフラットな素材感です!
トレンカをはいている人もいますが、こちらはぴったりしていてレギンス的。
コーディネートも、デニムのショートパンツとの組み合わせは、
脚を隠す実用性を感じます!
しかも、この組み合わせは、
スパッツと呼ばれていたころに最も見られたコーディネート。
デニムのショートパンツのようなベーシックアイテムと合わせると、
スパッツかレギンスか、トレンドか否かが際立ってしまう気がします。
デニムのショートパンツには、ぜひレギンスを!
しかも、みなさん、揃いも揃って色は黒です!
レギンス、もしくはタイツのカラーの人はいますが、
スパッツ感のあるカラーの方はいらっしゃいません。
私の勝手な検証により、
もたっとした生地感&実用的なコーディネートだとスパッツ的だ
ということが分かりました!
ありがとう、区役所ママたち!
・・・そういうおまえはどうなんだ!という声が聞こえてきそうですが、
着替えをした後に、今日が予防接種だと気がついたため、
カーディガン+Tシャツ+スキニージーンズという、
おしゃれっ気ゼロの普段着だよ。テヘ。