ユニクロは、四大百貨店より儲かってるんだって!
と、旦那様に言われ、調べてみるとこんなニュースが。
ファーストリテイリングは2009年8月期連結決済で、
営業利益が前年同期比24.2%増の1086億円と発表。
家計簿には書きこまれることのない数字なので、
「営業利益が1086億円」のすごさがイマイチわかりませんが、
大手百貨店4社の08年度の営業利益の合計が954億円なので、
1社で百貨店4社分以上の利益を出している、ということでした。
どっひゃー。
そう言われると、私にもすごさが分かりますyo。チェケラッチョ。
営業利益というのは、本業で稼いだ利益のことで、
(対して、土地の売買や資産運用などで得た利益を含めると経常利益と言う、
というのは、会社の営業さんになんとなく教えてもらった知識。)
つまり、服作って、広告して、売って、それに関わった人たちの給料払って・・・、
という一連の営業活動で、1086億円稼いだ、ということだよね。
この数字が伸びているということは、自分で稼ぐ力があるということなんだと。
はぁー、相変わらずすごいよなぁ。
ユニクロは不況に強いなんて言うけれど、
不況だからユニクロを買うっていうよりも、
不況によって私たちのモノやカネに対する価値観が変わったから、
ユニクロを買うようになった
って言う方が正しいんじゃないかと、我思うのであります(←パンダ考え中)。
使えるお金は限られるから、
「これは本当に必要?」とか「ここにそんなにお金かけなくてもいっか。」とか、
どこにお金をどれだけ使うのか、消費に対するバランス感が大事になってくる。
ファッションも同じで、不況になると「賢くお買いもの」みたいな企画が多くなるんだよね。
↓普段は、高級な商品を扱っているSTORYですら、ホラこんな企画。
STORY5月号の切り抜き。
人々の価値観が変わったのだから、雑誌だって変わらなくてはいけません。
かといって、「節約コーディネート」みたいな、いかにも主婦雑誌的なタイトルは、 STORY読者の気持ちを萎えさせてしまう・・・。
葛藤の末(たぶん)、STORY編集部の行きついた答えが、
『贅沢を知っているから、「安い」が楽しい!』。
・・・強がりを感じるタイトルが、逆に悲しく感じます。
夢を売りつつ、現実にも沿っていかなければならないファッション雑誌は、
大変だなぁ・・・としみじみ。
しかし、まぁ、STORY読者にとっての安いだからね、
よくよく見ると、私にとっては、そんなに安くもないんですが。
でも、これが不況がもたらす価値観の変化。
ウィー・キャン・チェンジ!
安くていいものを見極めて賢く買い物をし、
「え!それ、ユニクロなの!?見えな~い!」と言われる着こなしができる人は、
お金の使い方が上手な人であり、着こなし上手という評価を受ける時代。 不況の今、特に家計を預かるママのファッションとしては、
この流れがおしゃれママの中核になっていることは間違いないでしょう!
ズバリそうでしょう (゚◇゚ )ノ!(←まるおだよ)