fashionを通していろいろ考えるblog

ファッションブログだけど、キャピっとしてないし、おしゃれではないです。

きれい目とは、モード回帰

昨年の秋冬シーズンから、

カジュアル志向が強かった日本のマーケットに、

大人なキレイ目スタイルの目が出てきた、

と感じていて、

ここんとこ、何かと

きれい目を連呼してきたわけですが

正直、

私が感じているニュアンスとして、

きれい目という言葉は適していないなあ、と

ずっと思っていました。

きれい目といっても、

キャリアっぽいわけでもないし、

エレガンスというのも、ちょっと違う。

今のきれい目傾向な空気感を表す、

もっとぴったりな単語って、なんだろう。

そう思ってたとき、

GLAMOROUS 8月号の記事が目に付きました。

GLAMOROUS8月号 FRAY I.D(フレイアイディー

今、アラサー雑誌で大注目されている、

FRAY I.D(フレイアイディー)。

人気ブランド、Snidel(スナイデル)のお姉さんブランドだから、

ということもありますが、

今シーズンは、とりわけ注目度が高いブランドようです。

GLAMOROUSって、

あんまりこのブランドを取り上げるイメージないけど、

大々的に特集組んでるし、

GINGER 9月号でも、

GINGER 9月号 FRAY I.D

スタイリストの為井真野さんが、

FRAY I.Dを大絶賛しておりました。

そのFRAY I.Dが

自分のブランドコンセプトに使う、モードという言葉。

私が感じてたきれい目というのは、

モード、という言葉のニュアンスが、一番近いのかも。

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モード【mode】

ファッションに同義であるが、

1:オート・クチュールなハイ・ファッションのように、

よりグレード感をあたえるファッションに対するよび名、

2:デザイナーが打ち出した新しい作品に対するよび名

などに使い分けされる場合もある。

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(新ファッションビジネス基礎用語辞典より)

モードという言葉は、

本来の定義だとかなり幅の広い単語だけれど、

個人的には、

ストリートやカジュアルの対義語的な意味を感じます。

ストリートとか、カジュアルっていうのは、

実生活の消費者発信というか、

着ていくうちに生まれるスタイル、というイメージ。

対して、モードというのは、

時代を読んだ作り手からの提案、というか、

今の時代を映すスタイル、というイメージ。

だから何がどう、っていう、具体的な何かは、

まだまだ私の中では煮詰まってないんだけれども、

やっぱり、ウエストマークのひざ丈スカートが、

今シーズンの象徴的なアイテムなんじゃないかと。

↑なんだ、この意味不明な文章は!!

前後の文脈が、「けれども」では繫がっておらんではないかー!!

やっぱり言いたいことが煮詰まってないや。

でも、うん、

これから先、私は多分モードを連呼するに違いない。

モードの中身が煮詰まってきたら、リベンジ記事書きます。