なんと、またまた。
あの白スキニー記事から数週間。
未だ脚を通すことなく、なんと。けっきょく。またまた。買ってしまったよ、白スキニー。
LUCHIC(ラシック)にこの春新しくオープンした、ESTNATION(エストネイション)で買いました、
AG(エージー)のクロプトデニムです。
程よい肉厚のスラブ生地、程よく伸びるストレッチ、普通にありそうで、なかなか出会えなかった、程よさを兼ね備えた生地感です。今まではいてきた白スキニーの中で、もものむっちり感が、一番気になりにくい!(元々が元々だけに、気にならない、とは言えない。)
あと、丈ね。ZARAのは、裾Zipper付きの10部丈でしたが、こちらは、くるぶしもきちんと出るクロプト丈。
初めから裾が細めに2回、
ロールアップされています。この、細めに2回巻く、というのが、今っぽいロールアップ。
ロールアップクロプトのジーンズは、春夏の定番アイテムですが、シルエットやら生地やら、毎年、トレンドの変化があって、このロールアップの仕方にも、トレンドがあります。
4、5年前は、ぴしっと幅広く1回折っていたのが、ボーイフレンドジーンズやチノパンのように、ゆるめシルエットのパンツが出てくると、くしゃっと2回巻くスタイルが主流に。
今は、ボーイフレンドほどゆるくなく、スキニーほどぴたっとしてない、ほどゆるボーイフレンドが注目されていますね。
このシルエットに合うロールアップはというと、広くすると野暮ったいし、くしゅっとボリュームを出してしまうと、細身のパンツとのバランスが悪い。
というわけで、ぴしっと細めに2回巻き、が多くなっています。
ちなみに、ロールアップを伸ばすと、
裾は通常の3つ折りステッチではなく、オーバーロック始末。こちらの方がかさばらないため、すっきりとロールアップできるからでしょうか。ただ、伸ばしてはくと、貧乏くさい(笑)。
先日のリサーチで、見かけたロールアップデニムの裾を、手当たりしだい伸ばして、裾を確認したけれど、私がチェックした限りでは、伸ばしてはくことも意識してか、すべて、普通に3つ折りステッチでした。無言で裾を伸ばし、意味深な表情を浮かべつつ、何も言わず、そのまま立ち去る様子は、かなり奇妙(かつ迷惑)だったに違いない・・・。
ロールアップ巾について、長々と語ってしまったので、単なる私物紹介の記事なのに、2回に分けて書きます。