夢と希望のどんぐりペンギン
日本人は、ペンギンが好きである。(そうでもない人もいる、という意見はあえてスルーするー。)
野性のペンギンは南半球にしかいないが、北半球にはもちろん飼育されているペンギンがいる。
日本には11~12種、約2500羽が飼育されており、世界中の飼育されているペンギンの4分の1を占め、世界最大のペンギン飼育大国になっている。
どこの水族館どころか、動物園にも大概いる。長崎ペンギン水族館なんていう、ペンギンメインの水族館だって存在するんだから、やっぱり日本人はペンギンが好きだ。
そして、日本人はどんぐりが好きである。(そうでもない人もいる、という意見はやっぱりあえてスルーするー。)
小さい頃はとりあえず拾いまくったし、大人になってからも見かけるとほっこりする存在。春の桜と秋のどんぐりは、日本の豊かな四季の象徴である。
日本人な私は、ペンギンもどんぐりも大好き。夢は全国の水族館めぐりで、ブロガー名のacornは、英語でどんぐりだったりします。
という前置きはこれぐらいにしておいて。
先日アップした人生でやりたい100のリストの中に、
20:どんぐりペンギンを18種類作る、というものがあります。
どんぐりペンギンとは、どんぐりで作ったペンギンのことです(そのまんま)。100均で買った色画用紙を切り切り、のりでペタペタ貼り貼り。黒ペンで瞳を入れたら完成です。
左から、
キングペンギン(顔横がオレンジなのが特徴)、
ジェンツーペンギン(ターバンのような白い帯模様が特徴)、
コウテイペンギン(南極に住むペンギン最大種)、
アデリーペンギン(いかにもペンギンらしい白黒ツートンカラー)です。
秋にどんぐりを拾い、冬のひきこもり期にペンギン化し、春を迎えたらなんと、コウテイペンギンから芽が出てきました・・・。
どうやら、茹でたり干したりという下処理が必要なんだそうな。そうしないと虫が出てくることもあるらしい。ひえー。芽でよかった。
ちまちまとした作業をするのは、結構至福の時だったりします。無心で作業に没頭すると、夕飯の献立の悩みやら仕事のストレスやらから一時の間、解放されるんですよね・・・。
アタマがぽっこりカラになる。その体験がしたくて、私はちまちまとモノ作りをしているのかもしれない。