fashionを通していろいろ考えるblog

ファッションブログだけど、キャピっとしてないし、おしゃれではないです。

昼間は熱いけど、朝晩は冷えますね・・・。その犠牲になった1週間。

お久しブリーフ!acorn(@acorn10103460)です。

私がブログの更新を滞らせるのなんて、日常茶飯事だけれども、今回はいつもと違う理由で滞ってました。娘、風邪からの肺炎、そして私も、ね、熱が・・・。ワーママにとって一番の悩みの種、子どもが長期の病気になったらどうするか、を母歴5年目にして初めて経験し、まあまあそこそこてんやわんやしました。今後のために、経過を書き残しておこうと思います。

 

9月6日(土)

実家でお食事会をしていると、私の弟(娘にとっての叔父)が、下の娘を抱っこして、「何か熱いんじゃない?」と言いだした。そのときは、「子どもってそんなもんだよ。」と軽く流したけれど、今思えば、これが悪夢の始まりだったか。

 

9月7日(日)

朝、下の娘を抱っこすると、あきらかに、間違いなく、熱い。そして、喉もやられたようで、コンコンと渇いた咳をしていた。熱を測ると、38.5度。その日は、暑がりの旦那様が、窓を開けたまま寝てしまったため、寒く乾燥した空気が室内に入り込んでいました。どうやら、風邪でもひいちゃったか。あちゃー。

この日は日曜日ということで、安静にして様子をみましたが、ずっと38度台。布団で横になって、ぐったりとしていることが多く、起きているときも、べったり甘えん坊。喉が痛いのか、あんなに大食い娘なのに、ほとんど何も食べず。明日は仕事休んで病院かなー。

 

9月8日(月)

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朝、熱を測ると、まだ38.6度あったので、会社へお休みしますと連絡。上の娘を保育園に送り届け、その後、小児科へ。しかし、病院で測ると、37.0度。あれ、下がった・・・。聴診器で胸の音を調べ、喉の様子を見て、横になり、おなかをかるく押さえたりして、「まぁ、風邪でしょう。」という診断。喉のゼロゼロ抑える薬をもらう。解熱剤いりますか?と聞かれたけど、まぁすぐよくなりそうだしな、と断る。

 

しかし、15時には38度台になり、20時に測ったときも38.5度。夜中は咳き込んで泣きながら起きる、というのを4~5回繰り返して、私もぐったり。

 

9月9日(火)

この日の朝も、38.3度。2日連続で休むのもなぁ、と思いつつ、親にも頼れないし、旦那様はハナっから無理オーラを出してるし、仕事はそんなに抱えてなかったので、今日もお休みします、すみません、と連絡。

お昼ごろ測っても、まだ38度台。本当に風邪かなーと、ネットで調べてみると、そういや突発性発疹という病気もあったなー、そういやまだやってないや、と気が付く。

 

夕方あたりから機嫌がよくなり、ご飯もだいぶ食べてくれた。

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夜になって、体温もようやく36.6度に。はぁ、明日には会社に行けそうだ、週末の大阪のイベントにも行けそうだ、と一安心。

 

9月10日(水)

あれ、まだ熱い・・・。体温測ると、38.3度。この日は実父(下の娘にとってのじいじ)の仕事がお休みのため、預かってもらい、なんとか乗り切る。

そして、私もなんだか喉が痛い・・・。ああ、やだな。うつっちゃったか。とりあえず、のど飴とマスクで対処。

 

19時ごろお迎えに行くと、おでこに冷えピタを貼ってもらって、じいじの膝の上でぐったりしていた。1日中べったりだったらしく、「仕事より疲れるわ。」とぼやく父。お昼寝を30分ほどしかできなかったらしく、帰り途中で就寝。熱は測れなかったけど、抱っこした感じでだいたいの熱が分かる、という技をこの3日間で取得済み。んー、こりゃ間違いなく38度台。

ホントに風邪なんかなー。それとも突発性発疹かなー。

 

9月11日(木)

朝の熱は、37.6度。微妙に下がってきたけど、保育園には行けない体温。今日も会社をお休みする。なんで私ばっかり休まなきゃいけないのかなー。共働きっつったって、こういう時は私が休むのが当たり前になっているの、気に入らないわー!とイライラしているところに、先輩ワーママデザイナーさんから「仕事はフォローするから、しっかり看病してあげてね!」と励ましのLINEが届いて、うるっとする。

とはいえ、こうなることも予想して、サンプルやら資料やらを持って帰ってたのでした。娘が昼寝をしている間にサンプルチェックをし、工場へメールで指示。

 

この日はずっと37度台。一人で遊ぶ時間もあったりして、今度こそ本当に大丈夫そうだ。それに対して、今度は私がやられてきた。喉の痛みも増してきて、咳と痰の絡みが気になってきたので、市販の風邪薬を飲む。

 

9月12日(金)

あれー・・・?また38度台に上がってしまった・・・。3連休前だし、さすがに今日は会社に行かないと、マズイよなぁ。旦那様は申し訳そうな顔をしながらも、「展示会だからなぁ・・・。」を繰り返すのみ。けっ!

 

こうなったら、最後の砦、病児保育を頼ってみようか。いつかこんな日もくるんじゃなかろうかと、最寄の病児保育は調べ済み。しかし、電話してみると「前日に当院の診療を受けた方しかご利用できません。」と断られる。そ、そんなことHPには書いてないじゃんかー。がっくし。

名古屋市のサイトで他の病児保育施設を調べる。ちょっと遠いが当日でも受け入れてくれるところがあったので、そちらの病院へ受診。「ちょっと熱が長いので、血液検査とレントゲンで細かく調べます。」と言われ、その結果、肺炎であることが判明。子どもによくある(と聞いたことがある)「風邪をこじらせて肺炎に」というやつのようである。「肺炎となると、入院も考えないといけないのだけれど・・・、今の感じなら自宅療養でいいかな。」と言われ、一安心するも、診療にも手続きにも時間がかかり、その間に定員になったようで、病児保育は利用できずに帰宅。

 

昼寝をしている娘の横に、私も一緒に倒れこむ。うー、喉痛いし、咳出てきたし、なんか熱もあるような、ないような・・・。旦那様に、夕飯は自分でなんとかしてくれー!仕事の資料を持って帰ってきてくれー!野菜ジュースを買ってきてくれー!とLINEを連投して、力尽きる。おやすみなさい・・・。

 

夜、娘は36.7度まで下がり、私が37.3度になる。

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熱低めの私には、しんどさを感じだす体温。筋肉がこわばって背中が痛いのは、熱が上がる前触れか。

 

9月13日(土)

朝、再び病院へ。熱は36.6度をキープしているものの、いつぶり返すか分からないし、やはり肺炎だからか、咳はしんどそう。私は、背中の痛みがひどくなり、寒気も感じる始末。やっぱり、熱も上がって37.6度。

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上の娘は旦那様に任せて、2人はお出かけ。下の娘と一緒にお昼寝をしよう、と横になるが、意外と元気な娘はおもちゃの方へ行ってしまう。追いかける体力なく、力尽きて先に寝てしまった。

 

目が覚めると、部屋はしーんと静か。布団には私一人。あれ、娘はどこ?!どこ?!どこにいるのーーー?!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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開けっ放しにしてあったふすまの中の布団で寝ていました。私が娘のお昼寝用布団で寝ていたから、気を使ったのかしらん。ありがとう。おかげでゆっくり寝られました。

 

 9月14日(日)、15日(月・祝)

娘の熱は上がることもなく、すっかりよくなり、私はぐだっと過ごして、なんとか回復。でも、この3連休は、さすがにご飯を作る気になれず、旦那様による鍋3連投。平日、何もできなかった分を取り戻すかのように、頑張ってくれました。

 

9月16日(火)

熱は下がったけど、肺炎だし、念のため保育園に連れて行ってもいいかを確認してもらいに病院へ。まだ咳があるし、肺炎だと病気をもらいやすいということで、今日だけ病児保育利用してみませんか?との提案が。無理をして長引く方がかわいそうだし、今後のことも考えて、一度体験しておくのもいいか、と利用することにする。

 

9月17日(水)

久しぶりの保育園。久しぶりのフルタイム出勤。ようやくいつもの日々に戻れたー!

その日の保育園での様子が笑える。

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反省と今後の対策

冒頭でも書きましたが、娘が熱を出して1週間も会社を休むことになるなんて、初めての経験だったんですよ。かつては実家の母に頼ることができた、というのもありますが、上の子は体が丈夫でほとんど病気しなかったんです。ただの風邪は一度もひいたことがない。昨年は1回も保育園を休まなかったなぁ。

2人目育児は、どうしても1人目を基準にしてしまうので、病気に対してちょっと楽観的に考えちゃってたな、というのが一番の反省です。その楽観視が、風邪が長期化してしまった一因でもあるよなー、と。

 

【風邪の長期化を防ぐには】

・解熱剤は常にストックしておき、効果的に使う。

→発熱は病原菌と戦っている証拠だから、むやみに解熱剤は使わない方がいい、という知識を持っていたので、解熱剤を断ったのですが、38.5度を越えると、ご飯をほとんど食べられないし、寝つきも悪い。そのため、風邪と戦う力がつけられなかったんじゃないかと。本当にしんどそうなときは、使ってあげればよかった。

 

・熱が下がったからといって、すぐ大丈夫と思わない。

→熱が下がったからもう大丈夫だ、と思ってしまったのが、2度目の受診が遅れた最大の原因。今思うと、水、木あたりで再度受診すべきだった。そうすれば、肺炎にならずに済んだかもしれないし、病児保育ももっと早く利用できただろうし

 

【仕事との両立を叶えるには】

・もし娘が病気になったら、の現実的なシュミレーションを、平時から旦那様と話し合って決めておく。

→話し合いもなしに、私が休むのが当然という雰囲気なのが、私としては気に入らなかった。でも、話し合ったところで、今回の動きになってたんだろうけど。

 

・病児保育は利用する前に確認しておく。

→場所の確認だけでは足らなかった!当日では受け付けてもらえなかったり、手続きに時間がかかったりします。あと、持ち物もいろいろ必要だったりします。

 

・自分の仕事だけど、周りにも共有してもらう。

→がっつり抱え込んでしまうと、周りの人もフォローしづらくなる。進捗状況などを軽い会話で報告し合える関係性を作っておくべき。私の課は幸いなことに、先輩ワーママが2人いるので、お互い様ムードがあって助かっています。

 

 

まぁ、何はともあれ、1週間で済んでよかったです。肺炎とか、入院とかって言われたときは、どうなることかと・・・。

病児保育は初めての経験で、病気でも預かってもらえる、くらいのことしか知らなかったのですが、いろいろ学ぶこともありました。病児保育に関しては、後日まとめ記事を書こうと思います。

 

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