本格的に秋物を買う前に。
今シーズンは物欲がかなーり刺激を受けまくりで、
欲しいものがたくさんあるのです。
そう思う反面、
物欲に任せて、欲しいものを買う、というのも、
これまた、ちょっと違うかも、
という思いもまた、あるのです。
もちろん、
ファッション大好きだし、お洋服大好きだし、
ファッションにおいて、
トレンドは大事な要素の1つ、という思いは変わらないけど、
必要なものを必要なだけ、欲しいなぁ、
と、とりわけ今シーズンは思うのです。
トレンド情報の整理も大事だけど、
いや、トレンドの情報がある程度把握できてきたからこそ、
お買い物に走る前に、
クローゼットの棚卸しだな、と。
手持ちの服を見直しつつ、
もちろん、着られないものは捨てて、
何を足したらいいのか、
考えながら整頓してみました。
残念ながら、私の元を離れることになった洋服たちは、
近所の古着屋さんへ。
ついでに、本の整頓もし、
これらは、ブックオフへ・・・、
と思っていたら、
近所のブックオフは、古着屋さんになってました!
確かに、数年前までは、
近所には一軒もなかった古着屋さんが、ここ数年で3軒もできたし、
(あ、また見つけたから4軒か。)
栄にも、一見、普通のショップだけど、
実は古着屋さん、というお店が何件かあって、
なんだか、
急に古着屋さんが増えた印象はあったのですが、
全国的な流れのようですね。
『週間ダイヤモンド』のサイトで、
こんな記事を見つけました。
お金をかけないのがオシャレ?
若い女性が「古着」を選ぶ理由
http://diamond.jp/articles/-/13750
この記事を簡単に要約すると、
不況下における低価格志向と、
ブランドの垣根を越えてセルフコーディネートできる
というのが、若者が感じる古着屋さんの魅力、であり、
古着屋さんらしからぬ、おしゃれさを打ち出した店舗の増加で、
古着に対する抵抗感が薄れているので、
今後もまだまだ伸びる可能性のある市場だ。
というところでしょうか。
この記事には書かれていませんが、
最近の若者は倹約志向で、
新しいものを買うことに抵抗がある、
という傾向があるらしいので、
そのことも、古着屋さんが好調な理由かもしれません。
私は、売ってばかりで、
古着屋さんで洋服を買ったことはありませんが、
若者が古着屋さんで服を買う、
その気持ちは、
今の私の気持ちと近いものがあるような気がします。
欲しいものを買うのではなく、
必要なものを買おう。
今季のスローガンにしようと思います。