fashionを通していろいろ考えるblog

ファッションブログだけど、キャピっとしてないし、おしゃれではないです。

モールにOL向けブランドがデビュー

GINGER3月号 ママFashion × 子Fashion ~名古屋よりデニムに愛を込めて~

で、見つけました。

フランドルから、新しいブランドがデビュー。

ママFashion × 子Fashion ~名古屋よりデニムに愛を込めて~

美しすぎる新ブランド "ブリリアントステージ"

        衝撃デビュー

ブランド名より、衝撃デビューが目立ってます。

しかも、「美しすぎる」って・・・、

自分で言っちゃうのは、いかがなものか・・・?

そのブリリアントステージが、

ママFashion × 子Fashion ~名古屋よりデニムに愛を込めて~ mozoにもオープンするとのこと。

見たのは5日、オープンは6日、

こりゃチェックしなかんでしょ!ってことで、

またまたmozoへ行ってきました。

この日は、世界最大級の寒波

(とテレビが言ってた、と旦那様が言ってた)がやってきたということで、

名古屋も珍しく、雪が積もってました。

せっかくなので、お出かけ前にひと遊び。

ママFashion × 子Fashion ~名古屋よりデニムに愛を込めて~

初めての一面の雪にも、特に興味をしめさない娘。

で、お目当てのショップは、1階のHeather横にありました。

オープン初日ということで、

看板が立てられ、店員さんもいつもより多そう、

だがしかし、

思わぬ雪に見舞われ、肝心のお客さんは少なめ。

(mozo自体に、人が少なかった。)

廊下から全体を眺めるように立っていた、スーツ姿のおじ様方、

このショップか、mozoか、のお偉いさんだと思われますが、

あまりの人の少なさと、そのモールに不釣合いなお姿のおかげで、

完全に浮いています。

商品はというと、思ったよりキャリア向きで

スーツやフォーマルウエアが充実してました。

GINGERの記事をよく見たら、

ママFashion × 子Fashion ~名古屋よりデニムに愛を込めて~

「仕事がから遊びまであらゆるシーンの服が揃う」

と書いてあったわ。

確かに、確かに。

スーツでお仕事をするOLさん向けブランドって感じでした。

店員さんも、みんなスーツ。

ショップの雰囲気は、高級感があり、

接客の感じも、店員さんの質も、あまりモールっぽさが、ない。

プライスラインは、百貨店より安く、モール価格より高いといった感じ。

品揃え、ショップの雰囲気、店員さん・・・、

どの角度から見ても、今までのモールには、あまりないタイプのショップな気がします。

今までは、百貨店対応のブランドしか作っていなかったアパレルが、

値段を下げて、駅ビルへ

駅ビル対応のブランドが、値段を下げてモールへ、と、

世の中の低価格志向というものが進むにつれ、

アパレル企業も、従来のプライスゾーンより安いモノを作るようになってきました。

mozoの一階なんて、

コーエンは、ユナイテッドアローズだし、

AZUL by moussy、LEPSIM LOWRYS FARM、& by Pinky & Dianne、

すべて、百貨店や駅ビルに本ラインを置く、セカンドラインブランド。

その中で、一番低価格化の流れが遅れていたのが、

キャリアゾーンな気がします。

比較的自由に使えるお金を持ち、モノに対する目も肥えている

このゾーンの客層を取り込むのに、ただ安いラインなだけでは、難しい。

モール=ファミリー層、だけでなく、新しい客層を呼び込みたいモール。

縮小する百貨店だけでは厳しいアパレル企業。

両者にとって、新しい挑戦といえるブランドじゃないかなぁ、

と思っております。

今後の展開に、注目したいと思います。