fashionを通していろいろ考えるblog

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何も言えなくて・・・夏。のファッション計画2

先日の続きです。

何も言えなくて・・・夏。のファッション計画

今期気になる、と言っている、スポーティースタイル、ですが、春夏コレクションを分析した情報誌では、(いわゆるファッション誌ではなく、もっと業界向けのやつ。)今年に限らず、ここ数シーズン、トレンドとしてピックアップは、されていました。

NYコレクションは、リアルクローズを提案するデザイナーが多く、毎年、その年らしさのスポーティーが、打ち出されています。その中でも特に、ALEXANDER WANG(アレキサンダーワン)は、ストリート要素を取り入れたスポーティースタイルが得意。というか、ブランドアイデンティティー、とも言えるスタイル。ALEXANDER WANG(アレキサンダーワン)のコレクションは、デビュー当時から話題で、先日紹介したT by だけでなく、プレタラインも、すでに日本で手に入るので、「アレキサンダーワンがいい!」なんて言うと、「今さら!?」と思われるかもしれません。

私的な感覚ですが、とりわけ、今年のアレキサンダーワンがいい!というのではなく、今までアレキサンダーワンが提案してきたストリートスポーティーな流れが、市場の流れとリンクしてきた、という感じです。

ロンドンオリンピックがあるから、とか、ランニングが人気だから、とか、スポーティースタイルを直接的に後押しする現象も、スポーティートレンドの理由の1つとして、語られたりするのですが、それは、その現象に、アパレル業界が商売っ気を出して乗っかっただけ。業界が作った便乗トレンド、という切り口は、個人的には、あまり興味がない論点です。(それに乗るか乗らないかは別にして。)

今の日本の市場は、・・・なんていうと、仰々しいので、あくまで、個人的アラサーワーキングマザー視点ですが、きれい目にこなす、少しハンサムに仕上げる、という"こなし"が、大事な要素になっています。ストリートスポーティーなテイストは、この2つを兼ね備えているスタイル。

今までのスタイルに、少しスポーティーな要素を加えることで、今っぽいニュアンスのスタイリングに仕上がるんじゃないかと思います。

 

というわけで、今までの着こなしに加えたい、ほんのりスポーティーな要素、次回に続きます。

 

 

 

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