やりたいことを実行すると、やりたいことが増える。
ミシン届いたー!さー、また創作活動するぞー! pic.twitter.com/6rPYB9FOTl
— acorn (@acorn10103460) 2014, 6月 25
「人生でやりたい100のリスト」の91番目に書いた「職業用ミシンor工業用ミシンを買う」を実行しました!
ネットで調べたり、プロのハンドメイダー(と私は勝手に呼んでいる)のminamiさんに相談したりして、「やっぱり工業用ミシンかなぁ。」と思っていましたが、最終的に家庭用ミシンに落ち着きました。
「工業用ミシンと家庭用ミシンの一番の違いは、馬力と耐久性。内職バリに毎日毎日使うなら、工業用じゃないともたないけど、そうでないのなら家庭用で十分。」
「最近の家庭用ミシンはレベルが数段よくなっている。あなたのような(ファッション系の専門学校を出て、工業用ミシンを使ったこともある人)でも、満足いくと思う。」
「3~5万円と10万円以上のものの差は、内部の部品の質。本来、金属で作るべきものをプラスチックで作ったり、国内で作っていたものを海外で作ったりしている。」
ファッション系の専門学校に通っていたとはいえ、ミシンの授業などなかったし(あったのか?覚えてないだけか?)、今の仕事だって、ミシンなんか全く触ることもない。どんなミシンがいいかって、実はよく分からないんですよね。
元々、縫製業に携わっていたというミシン屋さんのレクチャーは、とても信頼感がありました。厚みのある生地の段差をスムーズに縫えるところ(これ、今持ってる家庭用ミシンじゃ無理だったんだよね。)や、ボタンホールを縫う(これも、今までより本格仕様になってた。)ところも実際に見せてくれたりして、ぐいぐい引き込まれました。
そして、私の心を一番とらえた言葉がこれ。
「ゆっくりモードにしたら、あのお嬢ちゃんでも縫えるくらいだから、興味もったらいじらせてあげてもいいんじゃない?」
上の娘にミシンを使わせてあげる、という視点は、全く持ち合わせてなかったので、目からうろこでした!あ、そういう使い方もあるか!と。
「この機械でお洋服作れるんだよ。スカート作ってあげるねー。」と上の娘に言ったら、さっそく「お手伝いするー!」とのお返事。ちょっぴりの憧れ感を込めて、「デザイナーの機械」と呼んでるのも、母としてはほほえましいのでした。「自分で作りたい!」と言い出す日もそう遠くはなさそうです。私が娘の服を作り、娘に私の服を作ってもらうってのもいいな。うし、やりたい100リストに追加しておこう。
ネットで探せば、もっと安く買えたであろうミシンですが、いろいろ相談したり、アフターサービスもお願いしたかったので、信頼できるミシン屋さんがいいなと思い、「ミシンセンター想衣」さんで買いました。
同じ市内とはいえ、あまり近いとは言えない距離ですが、無料で配達してくれました。アフターサービスも部品代くらいで対応してくれるとのこと。他のお店で買ったロックミシンを見て、「これも不具合あったら見ますんで、なんかあったら言ってくださいね。取りにお伺いもしますので。」と。
ミシン屋さんはどんどん減っていますが、「街のミシン屋さん」のスタンスを貫く、という言葉が印象的でした。いいミシン屋さんと出会えてよかったです。