愛しさと切なさと無邪気さと
上の娘には、小さい頃からパンツばっかりはかせていました。
食べるの大好きな娘で、ぽっちゃりとまではいかないけど、まぁむちむち体型だったので、いつまでたっても幼児体型、おなかぽっこり。こういうシルエットは、ジャストウエストのボトムが、つまりはスカートが、まー似合いません。腰ではくパンツか、女の子っぽくしたいならワンピース、というのが、娘の鉄板コーデ、でした。まぁ、お転婆ちゃんだし、公園遊びが好きだし、私の好みでもあったりして、パンツの方が何かと使い勝手がよかったりもします。
そんな上の娘も、この4月から小学生。気が付けば、アクセサリーにテンションを上げ、私が作ったスカートも着こなす女子になっていました。
(手作りスカートについての記事→「ゴミ」と思う先入観が、ゴミである。・・・スカート編 - fashionを通していろいろ考えるblog)
母が仕事に育児にわーわーわー!としている間に、彼女はいつの間にか大人の階段を上っていたのですね。
H2Oの歌詞が身にしみる・・・。
これらの写真を見て、女の子らしく成長した姿をうれしく思う反面、心に小さな穴があき、ひゅるるーと冷たい風が吹き抜けたようにも感じました・・・。
お雛様に合掌したり(→明かりを付けましょ、ぼんぼにに~♪ - fashionを通していろいろ考えるblog)
ほうれん草のへたで料理したり(→娘の3分クッキング - fashionを通していろいろ考えるblog)
なんてことは、もうしてくれません。
そういや、ソフトクリームの置物を見ても、いつの間にやら無反応になったなー・・・。(→ソフトクリームと娘、その後の関係 - fashionを通していろいろ考えるblog)
ああ、あの頃の無邪気な娘にはもう会えないんだな・・・。母はちょっと悲しい・・。
そんな私のセンチメンタルな気分とは対照的に、娘は新生活を心待ちにしているようでした。すました顔でランドセルを背負うも、思わずこぼれる笑みの表情。「いってきまーす!」と元気良く、玄関を飛び出していきました。娘はお姉ちゃんになっていくことを、うきうきわくわく楽しんでいるんですね・・・。私もそろそろ気分を切り替えなきゃね。
初めての登校もとても楽しかったようで、その日はとてもテンション高く帰ってきました。
私「今日は学校でどんなことをやったの?」
娘「1時間目と放課と、2時間目と放課と、3時間目と放課と・・・、」
んー、そういういことが聞きたいわけじゃないんだけどなぁ。 まだまだ無邪気っぷりは健在のようです・・・。
今週のお題特別編「この春に始めたいこと・始めたこと」
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