制限ボトムの厳選デニム
2014年の今頃「制限ファッション」と称し、ボトムの見直しをしました。
今の自分にとって本当に必要なボトムだけを残し、そうでないものは処分。パンパンで中に何が入っているのか見づらかった引き出しでしたが、ぐっと整理されてすっきり見やすくなりました。整頓するストレスと探すストレスが軽減されて、心もすっきり。
あれから2年ほど経っていますので、何本か買い足してます。もちろん、ただ欲しいからと単純にプラスするのではなく、今の自分に必要なものを不要になったものと入れ替えをして、量は増えないように。洋服ダンスの引き出し1つ分、ぱっと見て中身が把握できるくらいの量が、片付けの面からも着こなしの面からも現在のベストのようです。
制限ボトムの厳選デニム
私のボトムは綿カジュアルなパンツを中心に揃えていますが、その中でも大好きなのがデニム。しかし、好きだからこそのこだわりで気に入るものが見つからず、ずーっとデニムジプシーでした。手持ちのパンツを見直したことで、やっぱりデニムが欲しいと一念発起。自分が欲しい方向性を定めつつ、市場調査をしていくつかの候補を挙げたのが1年前。
結局のところ・・・、候補に挙がったものは購入しませんでした(してないんかい!)が、現在はこの2本を愛用中。
厳選デニムその1:「upper hights」のTHE TROUSERデニム
左は、 upper hights(アッパーハイツ)のトラウザーデニム。
リジッドデニム(生デニム)のような濃紺、同色ステッチ、センタープレスに裾マッキン仕立て。デニムというカジュアル素材を使いつつ、メンズのパンツスーツのようなミニマムデザインに大興奮。もうまさにこういうの欲しかったんですYOーーーーー!
ぽちる直前に値段を見て凍りつきました・・・。予算を軽く超えとるやないかい。数日間悩みに悩みましたが、何度見てもときめく気持ちは冷めることなく、私の元へ来ていただくことにしました。
ほぼ綿のシャキーンとしたかっちりデニム素材。ポリウレタン2%は、しゃがんだときなどにストレスを感じない程度の微ストレッチです。
デニムはコンフォートな流れへ!なんて記事を書いておきながらナンですが・・・、
THE デニム!らしい、かちっとした素材の方が個人的には好きです。下半身むっちり体型には、肉感を拾わない素材感やシルエットの方がすっきり見えるので。
↓こちらで購入。
【ELLE SHOP】THE TROUSERデニムMIDNIGHT|アッパーハイツ(upper hights)|エル・ショップ
厳選デニムその2:Healthyのボーイフレンドデニム
右のコは、Healhty(ヘルシー)のボーイフレンドデニム。
ボーイフレンドシルエットは元々苦手で、男臭のするパンツはおっさん化するので避けてきたアイテムなんですが・・・、
このコはおっさん臭しなかったんです!
おっさん臭しないポイントその1、フェミニンな生地感。
生地がやや薄めで、しかもテンセル混。とても柔らかく少し光沢があります。アッパーハイツとは真逆のタイプね。
おっさん臭しないポイントその1、フェミニンなカッティング。
前股上は浅く、後股上はヒップの丸みを覆うように深くなっていて、ウエスト周りは女性らしいカーブを描くカッティングになっています。(一番上の写真をもう一度見てもらうとよく分かるのですが、前から見ても、後中心がみよーんと長くなっています。)
柔らかくしなやかな生地感と曲線を意識したカッティングが、ボーイフレンドデニムに漂う男臭を緩和してくれるんでしょうね。体をゆるっと覆ってくれる。とはいえ、オレンジの配色ステッチやデニムらしいポケットデザインなので、カジュアルさもある。
しかしこのコ、1年ほど前に、FREDY&GLOSTER(フレディ&グロスター)で買ったのですが、もう今は取り扱ってませんでした。他のショップでも見たことないし、検索しても情報が出てこないし、もうブランド自体がないのかなぁ・・・?
2本とも、それぞれいい感じで活躍してくれてます。
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